部内暴力で駒大部長3カ月の謹慎 学生野球協会審査室

[ 2014年6月19日 17:20 ]

 日本学生野球協会は19日の審査室会議で大学1件、高校10件の処分を決め、部内暴力があり報告も遅れた駒大(東都)の部長を3カ月の謹慎処分とした。3月に当時3年生の部員が2年生部員を蹴り、右手薬指を骨折させた。加害部員は今春のリーグ戦出場を見合わせた。

 昨春の選抜大会に出場した京都翔英高は上級生3人が1年生2人に暴力を振るったとして、6月11日から1カ月の対外試合禁止処分を科された。7月12日開幕の夏の京都大会には出場できる。

 昨夏の甲子園出場の丸亀高(香川)は4月の入学式前に新1年生を練習試合に参加させたとして、規定違反で部長と監督が8月13日までの謹慎となった。

 対外試合禁止処分を受けた高校の処分期間と理由は次の通り。
 ▽尾道北(広島)4月28日~5月27日=部員の部内いじめ▽京都翔英 6月11日~7月10日=部員の部内暴力▽北九州(福岡)5月31日~6月30日=部員の部内暴力▽越生(埼玉)6月4日~7月3日=部員の物品強要▽北村山(山形)6月10日~7月9日=部員の部内暴力

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2014年6月19日のニュース