ダル 天敵に8連敗 自己最悪7失点「自分の状態のせい」

[ 2014年6月19日 05:30 ]

<アスレチックス・レンジャーズ>初回、安打を許し顔をしかめるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ6―10アスレチックス

(6月17日 オークランド)
 レンジャーズのダルビッシュがまたも天敵に屈した。17日(日本時間18日)のアスレチックス戦に先発し、5回0/3を自己ワーストに並ぶ7失点。

 同地区首位のア軍に3年越しの8連敗となり「きょうは完全に自分の状態のせい。相手のアプローチよりも、自分の問題だと思います」と悔しさを押し殺すように話した。

 1―0の2回、3連打に味方の失策も絡み、逆転された。4回は9番ソガードを歩かせ、二盗、三盗を決められ、犠飛で追加点を奪われた。4回終了時で球数は79球。ストライク率が57%と低く、序盤から球数を多く投げさせられた。初回1死一塁でセスペデスからメジャー通算600三振を奪ったが、節目の数字を白星では飾れなかった。

 今季はア軍戦に3試合で0勝2敗、防御率7・02。それ以外の10試合は7勝1敗、防御率1・54と対照的だ。「相性がいいんじゃないですか?相手はオークランド(ア軍)だけじゃない。それ以外に投げる方が多いので、また次に向け調整して頑張りたい」と気持ちの切り替えを強調した。

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2014年6月19日のニュース