ロッテ ルーキー捕手・吉田がV打に盗塁阻止 西武はレイノルズ好投

[ 2014年3月9日 15:30 ]

<ロ・西>7回2死二、三塁、左前適時打を放つ吉田

オープン戦 ロッテ1―0西武

(3月9日 QVC)
 ロッテが接戦を制した。両チーム無失点リレーで進んだ7回2死一、二塁からスタメンマスクをかぶったドラフト2位の吉田(立正大)が三遊間を破る先制タイムリーで均衡を破った。吉田は、3回に俊足の金子の盗塁を阻止し、守備でも貢献した。

 先発のドラフト1位・石川(東京ガス)は、先頭打者に3四球するも、走者を出してもコースを突いた落ち着いた投球。味方の好守にも助けられ、5回を2安打無失点、3三振だった。救援陣も、2番手の中後が三者凡退で抑えると、3番手の上野は三者連続三振斬り。4番手のロサと5番手の益田は走者を出すも、ピンチをしのいだ。

 西武は先発した新外国人のレイノルズが、キレのある直球と高低差のある変化球をいかし、ロッテ打線を翻ろう。5回を3安打無失点、3三振と好投した。

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2014年3月9日のニュース