マー君 グラブの刺しゅう「気持ち」にヤ軍ナイン注目 拳で胸叩いて“通訳”

[ 2014年3月9日 05:45 ]

チームメイトが興味を示した田中将大のグラブ。「気持ち」と刺しゅうされている

 ヤンキース・田中の次回オープン戦登板が16日(日本時間17日)のブレーブス戦に決まった。

 6日のフィリーズ戦で3回1失点だった右腕について、ジョー・ジラルディ監督は「次はタンパでシート打撃に登板する」と明かした。中4日でいくと、11日(同12日)のナショナルズ戦だが、試合会場のビエラはキャンプ地タンパから2時間のバス移動を強いられる。首脳陣が体調面に配慮したためで、同戦にはエースのサバシアが先発する。

 ブ軍戦はホームでの試合。11日の遠征試合を回避することで、タンパに腰を据えて中4日調整に専念することができる。この日、田中はキャッチボールなど軽めの練習。グラブの手のひらに当たる部分にある「気持ち」の刺しゅうの意味をサバシアらに聞かれ、右手でつくった拳で胸を叩いて説明するなど、リラックスムードだった。

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