7四死球乱調も…ダル意地の勝利「この状況でも勝ってみせる」

[ 2013年9月20日 13:02 ]

レイズ戦で13勝目を挙げ、ソト捕手とタッチを交わすレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ8―2レイズ

(9月19日 セントピーターズバーグ)
 レンジャーズのダルビッシュは19日(日本時間20日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発し、5回2失点で8月12日のアストロズ戦以来7試合ぶりの白星を手にした。

 ダルビッシュは立ち上がりから制球が定まらず、初回いきなり二塁打と4四死球で2失点。その後も4回まで毎回四球を与え、三者凡退に抑えたイニングは1度もなかった。

 7四死球4奪三振と本来の実力とは遠い内容だったが、粘りの投球で追加点を許さなかった右腕。前々回、前回はともに7回1失点に抑えながら援護がなかったが、この日は味方打線が3回にソロ本塁打3発で逆転するとその後も着実に加点し、ダルビッシュに白星をプレゼントした。

 ▼ダルビッシュの話 全部(の球種が)コントロールできていなかった。(ストライクが入らず、球審の判定を厳しいと感じたが)この状況でも勝ってみせるという気持ちになった。勝ったことがチームにとって一番良かったと思う。

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2013年9月20日のニュース