ダル7試合ぶり勝った!制球難も粘りの投球 5回2失点で13勝目

[ 2013年9月20日 11:52 ]

レイズ戦の4回、エスコバルを遊ゴロ併殺打に打ち取り、ガッツポーズするレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ8―2レイズ

(9月19日 セントピーターズバーグ)
 レンジャーズのダルビッシュは19日(日本時間20日)、セントピーターズバーグでのレイズ戦に先発し、5回5安打2失点、4三振7四死球で今季13勝目(9敗)を挙げた。チームは8―2で勝った。

 ワイルドカード争いのライバルとの直接対決。ダルビッシュは初回に2点を失いながらもその後は立て直して先発の役割を果たし、味方の援護もあって8月12日のアストロズ戦以来7試合ぶりの白星を手にした。

 ダルビッシュは制球が安定せず、初回だけで40球を費す不安定な立ち上がり。2四死球で2死一、二塁のピンチを招き、5番ロニーに左翼線への適時二塁打を浴びて1―1の同点に。なお2死二、三塁から連続四球を与え、押し出しで勝ち越し点を許した。

 2回は走者を出しながら無失点でしのぐと、味方が3本のソロ本塁打で4―2と逆転した直後の3回は四球を与えるも二ゴロ併殺に打ち取ってピンチ脱出。5回は2死から連打を許したが、5番ロニーを初球の速球で中飛に仕留め、勝利投手の権利を持ってこの回でマウンドを救援陣に託した。

 レンジャーズは7、9回にも加点して16安打で8点を挙げて勝利。再びレイズとワイルドカード争いの首位に並んだ。

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2013年9月20日のニュース