村田「より遠くに飛ばす」　目標は長打力アップ

　巨人の村田修一内野手が１４日、沖縄県嘉手納町で行っている練習を公開し「より遠くに飛ばすことを意識している」と長打力アップを目標に掲げた。

　２００７、０８年と２年連続で本塁打王を獲得したが、その後は本数が減少。巨人に移籍した昨年は自己最少の１２本に終わった。アーチを量産していたころのようにトップの位置を高くするなど打撃フォームを修正。ティー打撃では普段より長いバットを使用している。「遠心力を使うイメージ。体に（腕が）しっかりと巻き付いて振らないといけない」と精力的に振りこんだ。

　ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の日本代表候補入りし、早めに仕上げることが求められるが「順調。けがをしないように気をつけたい」と笑顔だった。