小久保「負けに等しい」引き分け…

[ 2012年9月21日 22:53 ]

パ・リーグ 楽天1-1ソフトバンク

(9月21日 Kスタ宮城)
 ソフトバンクにとっては、悔しさが募る引き分けだ。追いすがる楽天を相手に、クライマックスシリーズ進出を考えれば御の字。だが、逆転優勝を狙う上では、やはり痛い。主将の小久保は「上を目指しとるんなら、負けに等しい」と険しい表情だ。

 9安打しながら、1点しか奪えなかった。4回2死二塁では、今宮の左前打で本塁に突っ込んだ走者の柳田が憤死。6回は無死一、二塁から小久保の送りバントで二、三塁としたが、長谷川、柳田が凡退した。

 おなじみとなった、好機での勝負弱さが露呈したゲーム。秋山監督も「点を取らないと」とお決まりのフレーズを口にした。

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2012年9月21日のニュース