6敗目の松坂「投げるたびに迷惑を掛けている」

[ 2012年9月21日 06:00 ]

<レイズ・レッドソックス>4回途中5失点でKOされたレッドソックス・松坂

ア・リーグ レッドソックス3―13レイズ

(9月19日 セントピーターズバーグ)
 レッドソックスの松坂が3回0/3を9安打5失点で6敗目を喫した。4回に先頭のケッピンジャーに左越えソロ、ペーニャにも右中間2ランを浴びるなど4連打されて降板。「思い通りにいかないことばかり。投げていてきつかった。(原因は)何なんですかね。それが分かれば苦労はしないんでしょうけど…」とうつろな目で話した。

 8日のブルージェイズ戦で1回1/3でKOされた後、ボビー・バレンタイン監督から「君がギブアップしない限り、先発で使う」と通達された。しかし、その後も2戦連続勝ち星なし。チームも97年以来のシーズン負け越しが決まった。指揮官は25日(日本時間26日午前8時10分開始)のレイズ戦先発も確約したが、松坂は「投げるたびに迷惑を掛けている」と苦しい胸の内を明かした。

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2012年9月21日のニュース