西武が天王山初戦制し1・5差 同点打の浅村「お祭りみたい」

[ 2012年9月21日 21:01 ]

1回西武無死、浅村が左越えに本塁打を放つ

セ・リーグ 西武4-2日本ハム

(9月21日 西武D)
 2位の西武は21日、終盤の8回に3点を挙げ、首位・日本ハムに逆転勝ち。天王山の第1ラウンドを制し、ゲーム差を1・5に縮めた。

 1点を追う8回、先頭の熊代が右前打で出塁し、犠打で二塁へ進めると2死二塁から浅村の中前適時打で同点に。続く秋山も中前打、さらに中島が2点適時三塁打と三連打で一気に2点勝ち越した。

 初回先頭打者本塁打と8回の同点打を放った浅村は、押せ押せのベンチのムードを「もう何だかお祭りみたい。盛り上がっていました」と例えた。初戦を制した三連戦、三連勝すれば0・5差で西武が上回る。「きょう取ったからこそ、あしたあさって、大事に戦っていきたいと思います。3連勝します!」と力強く宣言した。

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