館山 粘投4勝 女房役の相川「途中から今年一番」

[ 2012年6月4日 06:00 ]

<ソ・ヤ>ソフトバンクに勝利しナインを出迎えるヤクルトの小川監督(左)と館山

交流戦 ヤクルト5-1ソフトバンク

(6月3日 ヤフーD)
 ヤクルトの館山が8回5安打1失点で今季4勝目。4月30日の広島戦(マツダ)以来の白星に、「先制点を与えてしまったので苦しくなったけど、必ず逆転してくれると信じて投げた」とホッとした表情だった。

 開幕から3連勝も5月に入って4連敗。苦しい投球が続いていたが、この日は一塁へのけん制で走者を2度刺すなど、芸が身を助けた。女房役の相川も「途中から今年一番だった。何かつかんだんでしょう」と館山の復調を喜んだ。

 ▼ヤクルト・ミレッジ(1番で来日初の猛打賞)好調の兆候になる。自分の性格的にリードオフマンが合っていると思う。

 ▼ヤクルト・荒木チーフ兼投手コーチ 館山は3回以降良かったね。スライダーもフォークも凄く変化していた。

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2012年6月4日のニュース