「名将・西本幸雄展」 故郷・和歌山市で始まる

[ 2012年6月4日 06:00 ]

 大毎、阪急、近鉄監督として8度のパ・リーグ優勝を飾り、昨年11月25日に他界した西本幸雄氏(享年91)をしのぶ「名将・西本幸雄展」(主催・和歌山市、協力・スポーツニッポン新聞社、和中・桐蔭野球部OB会ほか)が3日、和歌山市の和歌浦アート・キューブで始まり、関係者ら約200人が祝った。

 大橋建一和歌山市長は「市の偉人として、功績を伝え、広めたい」。長女の大家由実さんは「故郷に里帰りでき、父は喜び、遺族は新たな発見があった」と話した。遺族から借りたゆかりの品など約45点を展示し、17日まで開催(5、12日休館)。

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2012年6月4日のニュース