第22回世界少年野球大会 15カ国・地域が参加

[ 2012年6月4日 19:06 ]

 7月22日から行われる第22回世界少年野球大会の開催要項が4日、東京都内で発表され、15の国と地域が参加することになった。今回は昨年9月に台風12号の豪雨で被害を受けた三重、奈良、和歌山で開催され、交流試合や交流行事などが実施される。

 世界少年野球推進財団の王貞治理事長(プロ野球ソフトバンク球団会長)は「子供たちは地球の宝。前に進まなければという思いを強く持って、子供たちの役に立てれば」と語った。

 また、王理事長は夏季五輪での実施競技復帰を目指す野球について問われると「日の丸を背負った選手の思いは強い。復活するのは日本にとっても素晴らしい。一日も早く実現したい」と力を込めた。

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2012年6月4日のニュース