楽天、球団史上2度目の屈辱も…聖沢「1敗は1敗」

[ 2012年5月31日 06:00 ]

<巨・楽>球団史上2度目のノーヒットノーランを許し、厳しい表情の星野監督(右)

交流戦 楽天0-2巨人

(5月30日 東京D)
 楽天が球団史上2度目となる無安打無得点試合を許したのは、またも交流戦だった。

 06年5月25日のヤクルト戦(神宮)でガトームソンに許して以来の屈辱。スタメン野手8人の総年俸は3億2140万円という中、大久保打撃コーチは「(ストライクゾーンの判定が広くて)外は飛び付かないと届かないぐらい。(杉内、阿部の年俸合計)7億5000万円バッテリーに審判のゾーンをうまく利用された。若手はこの経験を肥やしにしてほしい。責任は俺にある」と悔しさいっぱい。攻撃の起点の聖沢も完璧に抑えられ「凄い記録だけど1敗は1敗。普通の1敗です」と気持ちを切り替えようとしていた。

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2012年5月31日のニュース