新・勝利の方程式!セットアッパー今村、3者連続K

[ 2012年5月31日 06:00 ]

<広・西>お立ち台で喜ぶ(左から)斉藤、ミコライオ、今村

交流戦 広島4-1西武

(5月30日 マツダ)
 広島が新・勝利の方程式で連敗を6で止めた。

 3点リードの8回、セットアッパーを任された今村が最速153キロの快速球を軸に栗山、中島、中村を3者連続三振。27日のロッテ戦(マツダ)で9回に同点打を浴び、ベンチで号泣した21歳右腕は「どうしても勝ちたかった。その一心で投げた」と胸を張った。9回はミコライオが3者凡退で来日初セーブ。継投策が決まった野村監督は「いるメンバーでしっかりやらないと」と言葉に力を込めた。

 ▼広島・斉藤(7回2安打1失点で今季2勝目)フォームがどうとか考えず、腕をしっかり振って強い球を投げようと思った。

 ▼広島・ミコライオ(9回を3者凡退で来日初セーブ)気持ちは変わらない。自分の仕事をするだけ。

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2012年5月31日のニュース