朝日新聞社の人権委  契約金報道で巨人の申し立てを審理へ

[ 2012年5月31日 20:04 ]

 朝日新聞社がプロ野球巨人の契約金超過問題を報じたことに関し、同新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」は31日、巨人の選手と球団が訂正記事とおわびの掲載を求めた申し立てを、審理対象とすることを決めた。

 朝日新聞社は3月、巨人の一部選手らの入団時の契約金が球界で申し合わせた「最高標準額」を上回っていたと報道。球団と阿部慎之助選手ら4選手は「最高標準額は目安だったという実態を無視し、選手や球団の名誉を損ねた」などとして、同委員会に4月27日付で申し立てていた。

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2012年5月31日のニュース