吉見 20勝目標!落合前監督の著書から刺激

[ 2012年1月3日 06:00 ]

吹田市内の公園で初投げした中日・吉見

 「20勝の誓い」だ。昨季は最多勝、最優秀防御率の2冠に輝いた中日の吉見一起投手(27)が2日、吹田市内の実家の近くにある公園で始動。新年の抱負にセ・リーグでは03年の阪神・井川(現ヤンキースからFA)以来、9年ぶりとなる大台到達を掲げた。

 「落合さんの本を読んで目標は大きく持とうと思った。5年連続2桁勝利が目標だけど、15勝は通過点という気持ち。去年やってみて、20勝も不可能じゃないと感じた」

 この日は少年時代から練習していた自身の原点という公園で双子の弟、太祐さん、亘平さん(22)を相手に初投げを行った。18勝3敗という文句なし成績を残したが、オフに読んだ落合前監督の著書「采配」の一節に刺激を受け気持ちを新たにしたという。“最初から現実的な目標を立てれば、そこにすら届かない。一見、不可能に思える目標に挑戦してこそ実際に到達可能な目標をクリアできる”という趣旨だった。

 「すべての条件が揃ってこそですけど、不可能ではない。1年間しっかり投げ続けられれば結果はついてくると思う」

 中日では89年の西本(現ロッテ1軍投手コーチ)以来出ていない20勝投手。投手王国の大黒柱がさらなる高みを目指す。

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