龍谷大平安・高橋 身体能力抜群のスラッガー誓う50発

[ 2012年1月3日 08:30 ]

龍谷大平安の高橋大樹

2012年ドラフト候補

 “近畿No.1”の称号では物足りない。龍谷大平安・高橋は豪快なフルスイングが魅力のスラッガーだ。2年生4番として出場した今夏の甲子園でも左翼席中段にアーチを懸け、その力を証明した。通算本塁打は今秋終了時点で35本。「50本は打ちたい」とさらなる量産態勢に入る構えだ。

 1メートル81、79キロの恵まれた体格から生み出される打球は、一瞬にして外野手の頭上を襲う。本人いわく小6時に遊びで熱中したテニスの壁当てが打撃の原点で、「右手の押し込みの大事さに気づきました」とうなずく。もちろんダイヤモンド一周を14秒台で駆け抜けるなど、身体能力も抜群だ。

 そんな高橋にとって課題は守備だ。自ら「スローイングと配球が課題」と言うように今夏も京都大会まで正捕手を務めながら、甲子園では右翼に回った。小3で野球を始めてから捕手一筋で、中3時の世界大会では日本代表の正捕手を務めた。それだけにマスクへの思い入れは強く、「捕手として勝負したい」と力を込める。

 すでに打者としてはプロ各球団から注目を集めている逸材。来年は「捕手・高橋」として、高評価を勝ち取ってみせる。

 ◆高橋 大樹(たかはし・ひろき)1994年(平6)5月11日、大阪府藤井寺市出身。道明寺東小3年から「大井リバーサイド」で野球を始め捕手。道明寺中では「河南シニア」に所属し、3年時にAA世界大会出場。龍谷大平安では1年秋からベンチ入り。2年夏の甲子園では本塁打を放つも、初戦敗退。高校通算35本塁打。50メートル走6秒0、遠投96メートル。1メートル81、79キロ。右投げ右打ち。

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