来季29年目 山本昌 年俸6割減も「ありがたい 目標2桁勝利」

[ 2011年12月7日 17:53 ]

契約更改を終え、記者会見する中日の山本昌投手

 中日の山本昌投手(46)が7日、名古屋市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限を大幅に超える6割減の年俸4000万円プラス出来高払いの1年契約でサインした。来季はプロ29年目となる。

 山本昌は2月のキャンプで右足首を痛めたが、脱臼だったことを明らかにした。今季は2軍でリハビリを続け、1986年の初登板以来、初めて1軍登板がなく、2軍でも登板しなかった。「現役を続けさせてもらえるだけでありがたい。目標はローテーション入りして2桁勝利」と話した。

 9月末に手術した右足首は順調に回復し、既に練習を再開している。(金額は推定)

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2011年12月7日のニュース