工藤氏 ラミレス効果を強調「確実に戦力が上がる」

[ 2011年11月29日 06:00 ]

 横浜の新監督候補である元西武の工藤公康氏が、球団が獲得を目指している前巨人のラミレスについて「4番として彼が入れば確実に戦力が上がる。彼がいることで球の待ち方、配球の読みなどが若手の参考になる」などと、約30分にわたって熱弁を振るった。

 FA宣言した村田が巨人への移籍が濃厚。新たな主砲として球団は最強助っ人に白羽の矢を立てており、球団を買収したディー・エヌ・エー(DeNA)の春田真会長も「彼の実力、キャラクターは魅力的。横浜に来ていただければ」と話している。「期待するのは本塁打より打点と打率だね」と工藤氏。自身の去就については明言を避けているが、来日通算11年で359発、1182打点のラミちゃんを軸に、いかにタクトを振るかのイメージが完成しているかのようだった。

続きを表示

2011年11月29日のニュース