訴訟合戦望むところ 清武氏側弁護士「すればいい」

[ 2011年11月29日 06:00 ]

 巨人を解任され、加えて球団側から損害賠償請求訴訟を起こされる可能性が出てきた清武英利前球団代表兼ゼネラルマネジャー(61)の代理人・吉峯啓晴弁護士(62)が28日、都内で取材に応じ「するならば、すればいい」と今後の対応に自信を見せた。

 この日の朝日新聞には渡辺球団会長の反論がインタビューで掲載されていたが、その内容について「こちらの言っていることを認めた上で、言い訳しているだけ」と指摘。その上で「薄っぺらい。論外だよ。これでは提訴できないのでは…」とした。清武氏側も12月中にも訴訟を起こす準備を進めており、提訴合戦に発展することが濃厚だ。また同弁護士は今後の清武氏の動向について「土曜日(12月3日)にもテレビ東京に出るし、フジテレビやTBSも出演できるところは出る」と明言。テレビ各局に出演し、自身の主張を訴えていく方針を示した。

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2011年11月29日のニュース