運転の保護者を在宅起訴 大分・森高野球部バス事故

[ 2011年11月29日 14:10 ]

 大分県別府市の大分自動車道で7月、同県立森高校の野球部員らを乗せたマイクロバスが大型トラックに追突、野球部監督が死亡、部員らがけがを負った事故で、大分地検は29日、運転していた部員の保護者(50)=同県九重町=を自動車運転過失致死傷罪で在宅起訴した。

 起訴状によると、被告は7月9日午後1時55分ごろ、バスを運転し大分自動車道を時速90キロで走行中、居眠りをしてトラックに追突。助手席にいた野球部監督の教諭重光孝政さん=当時(44)=を死亡させ、野球部員やトラック運転手ら6人にけがを負わせたとしている。

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2011年11月29日のニュース