浅村 中島後継決意!来季は遊撃手一本「やり抜きたい」

[ 2011年11月27日 06:00 ]

イルミネーション点灯式に臨んだ西武・浅村(左)と牧田はフェンとイルミネーションをバックにポーズ

 西武・浅村が、ポスティング・システム(入札制度)で海外移籍する中島の後継者として、来季は遊撃手一本で挑戦する姿勢を示した。

 この日は所沢駅前で行われたイルミネーション点灯式に参加。ファンから「中島の穴を埋めてくれますか?」と問われると、「小さい頃からショートしかやったことがない。自分の本来の場所、そこでやり抜きたい」と決意表明した。今季はチーム事情で一塁や初挑戦の左翼なども守ったが、来季は遊撃を守り抜く覚悟だ。

 「今年以上にタフな1年になる。こんな体じゃもたない」。今オフは肉体改造を続行。昨オフも7キロの増量に成功したが、今度は現在の83キロから10キロ増をノルマとした。中島からも直々に後継者に指名された21歳。土井、清原、中島と受け継がれてきた背番号3についても、「将来的に付けられるレベルになってつかみ取りたい」と話した。

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2011年11月27日のニュース