愛工大名電の浜田 敗れるも13K!才能示す

[ 2011年11月27日 19:10 ]

第42回明治神宮野球大会最終日 愛工大名電5-6光星学院

(11月27日 神宮球場)
 愛工大名電の浜田の171球は実らなかった。4試合をほぼ一人で投げ抜いた疲労は隠せず、球威を欠いた。七、八回に計4失点して逆転を許し「力不足。六回ぐらいから球が高めに浮き出した」とうつむいた。

 頂点は逃したが、身長183センチの左腕は豊かな才能を示した。決勝で松坂(横浜、現レッドソックス)らの大会記録にあと1つと迫る13奪三振。1大会40奪三振は歴代2位だ。「直球と変化球のコンビネーションで空振りが取れたことが収穫。走り込んでスタミナを鍛えたい」と来春の甲子園での雪辱を思い描いた。

続きを表示

2011年11月27日のニュース