“完全試合男”森内、プロでは謙虚に「まず1軍」

[ 2011年11月5日 06:00 ]

日本ハム・今成スカウト(右)から指名あいさつを受けたJR東日本東北の森内

 日本ハムのドラフト5位、森内(JR東日本東北)が4日、仙台市内の同社で指名あいさつを受け、摂津2世を目指すことを宣言した。

 10月24日の都市対抗1回戦で三菱重工横浜相手に大会史上2人目の完全試合を達成した右腕は「プロで完全試合をやりたいとか考えていない。まずは1軍に入ること」と話した。同社OBのソフトバンク摂津は26歳時の08年ドラフトで指名され、1年目に新人王。2年連続中継ぎで70試合以上に登板し、先発転向した今季は14勝をマークしている。来年1月で27歳となる遅咲き右腕も「何でもできる便利屋になりたい」と力を込めた。また、ドラフト1位の東海大・菅野には「一緒にプレーしたい」と呼びかけた。

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2011年11月5日のニュース