これぞ４番の働き！ブランコ先制打＆中押し弾

　５回中日無死、ブランコが左越えに本塁打を放つ。捕手相川
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セ・リーグＣＳファイナルシリーズ第４戦 中日５－１ヤクルト

（11月5日 ナゴヤＤ）
　中日の主砲・ブランコが４番にふさわしい活躍でチーム勝利に導いた。まずは初回１死一、三塁から赤川の外角の変化球を右前に運ぶ先制打。ブランコは「（打ったのは）シュートかな。外野フライを狙っていたが、追い込まれたので食らいついて右方向に打つことができたよ。短期決戦は先制点が大事だからね」と胸を張った。今ステージはすべて先制したチームが勝っており、価値ある一打となった。

　４―１で迎えた５回には先頭打者で左越えにソロ本塁打。「あの１点で楽になったと思う」と振り返ったように、追加点が奪えずにいたチームに勇気を与える大きな一発だった。