Wソックス新監督 快挙に異議“史上初とは思わない”

[ 2011年10月13日 06:00 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 レンジャーズ7―3タイガース

(10月10日 アーリントン)
 第2戦でレ軍クルーズがポストシーズン史上初のサヨナラ満塁本塁打を放ったが、この快挙に首をひねったのがホワイトソックスのロビン・ベンチュラ新監督だ。

 同監督はメッツ時代の99年、ブレーブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦で「幻の満塁弾」を放った。延長15回裏の満塁機で打球は中堅フェンスを越えたが、一塁を回ったところで同僚にもみくちゃにされ、記録上は単打となった。ベンチュラ新監督は「(報道では)史上初と言われているけどそうは思わない。記録上はそうなんだろうけど」と妻にこぼしたという。

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2011年10月13日のニュース