ラミレス11年連続20発!コーチ、スタッフに感謝

[ 2011年10月13日 06:00 ]

<巨・神>5回1死、右越えにソロ本塁打を放ち、パフォーマンスを披露するラミレス

セ・リーグ 巨人4-1阪神

(10月12日 東京D)
 巨人のラミレスが来日から11年連続の20本塁打。同点の5回1死から右翼ポール際に先制弾を運び「日々のルーティンを怠らず、コーチ、スタッフにも恵まれたことで記録を達成できた」と感謝した。

 昨季は49本塁打でタイトルを獲得も、今季は飛ばないとされる統一球の影響を受けた主砲は「20発は簡単なことではなかった」と本音も吐露。10回は先頭で中前打しサヨナラ勝利を演出して「全力を尽くす」と残り4試合を見据えた。

 ≪ローズ抜き外国人最多記録≫5回にはラミレスが来日以来11年連続となる20号。連続シーズン20本塁打以上のプロ野球記録は王(巨)の19年だが、外国人ではローズ(近鉄、巨)の10年を抜く最多記録になった。これで今季のチーム本塁打は101本。62年から50年連続100本以上とし、巨人自らのプロ野球記録を更新した(2位は62~00年中日の39年連続)。

続きを表示

2011年10月13日のニュース