ブランコだ!和田だ!ヤクルト4連破で“引導”

[ 2011年10月13日 21:10 ]

<中・ヤ>6回2死一塁、和田が左中間に適時二塁打を放つ

セ・リーグ 中日2-0ヤクルト

(10月13日 ナゴヤD)
 先発・吉見を打線もしっかり援護した。まずは初回、2死から平田が二塁打で出塁するとブランコが続いた。右中間への連続二塁打で早々に先制。一気に球場内のボルテージを上げた。さらに6回、なかなか追加点を奪えない“こう着ムード”を和田が打ち破った。2死一塁から左中間への適時二塁打。「試合の雰囲気が重くなってきた展開だったので、あの回に(点を)取らないと、という思いだった」。貴重な2点目を奪い取った一撃に胸を張った。

 「とてもうれしいよ、これからもいい仕事をどんどんしたいね」。試合後のお立ち台。ブランコは白い歯を浮かべて、本拠の大声援に応えた。ついにマジック「2」。14日に中日が巨人に勝ち、ヤクルトが阪神に引き分けか負けで、または中日が引き分け、ヤクルトが敗戦なら落合監督が宙を舞う。和田は「マジック2ということで、相手もあることだが、東京ドームの初戦は絶対に勝てるよう頑張る。東京でもうひと暴れします」と“一気V”を高らかに宣言した。

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2011年10月13日のニュース