リーグ7季ぶりの2発!中西7打点で亜大快勝

[ 2011年10月13日 06:00 ]

<東洋大・亜大>1回2死一、二塁、3ランを放つ亜大・中西

東都大学野球秋季リーグ第6週第2日 亜大7-4東洋大

(10月12日 神宮)
 2回戦2試合が行われ、亜大は中西純平外野手(4年)が1試合2発を含む7打点の大暴れで東洋大に7―4で快勝。13日の3回戦で勝ち点を奪えば、10季ぶりの優勝へ大きく前進する。また、青学大は中大に3―1で連勝し、優勝争いへ踏みとどまった。また、未消化だった青学大―日大4回戦は14日に神宮球場で行われることが決定した。

 大学通算2本塁打だった亜大・中西が大爆発した。初回に先制3ランを叩き込むと、3回は2死一、二塁から2点三塁打、5回はとどめの2ラン。1試合2本塁打は、08年春の下水流(しもずる)昴(青学大)以来、7季ぶりで、チーム全得点の7打点を荒稼ぎした。1回戦では東洋大・藤岡の前に無安打に終わり、2打席で途中交代させられただけに「とにかくボールに食らいついていった」と表情を緩めた。再び藤岡が先発する3回戦に向けても「あす(13日)こそは東浜に勝たせてやりたい」と援護を約束していた。

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2011年10月13日のニュース