メジャー750打点 松井「甘い球をちゃんと打てた」

[ 2011年9月8日 07:49 ]

ロイヤルズ戦の5回、サイズモアの二塁打で生還し、チームメートとタッチするアスレチックス・松井

アスレチックス7―0ロイヤルズ

 アスレチックスの松井秀喜外野手は7日、オークランドでのロイヤルズ戦に「3番・指名打者」で出場。3打数1安打1打点で、メジャー通算750打点となった。内容は四球、空振り三振、四球、中前打(打点1)、空振り三振で打率2割6分2厘。チームは7―0で勝った。

 アスレチックスが3試合ぶりに勝った中で、松井は渋い働きを見せた。

 この日唯一の安打は救援左腕と当たった6回2死二塁から。2ボールと打者優位のカウントで「甘い球をちゃんと打てた」と中前に運び、5試合ぶりに打点を記録。5回には2死から四球を選んで追加点の足場を築いた。

 同僚の先発右腕モスコソが8回2死まで無安打と危なげなく抑え、9日からの首位レンジャーズとの3連戦で少しでも意地を見せたいチームにとっては、弾みがつく快勝となった。(共同)

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2011年9月8日のニュース