雄星 3回までに4失点も打線の援護で4勝目

[ 2011年9月8日 21:49 ]

4勝目を挙げた西武・菊池
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パ・リーグ 西武7―4ロッテ

(9月8日 西武D)
 西武の菊池は野手に感謝しきりだった。立ち上がりの1こそ三者凡退に仕留めたものの、3回までに4失点。「高めの球を全部打たれた」と何度も顔をゆがめた。

 だが、2年目の左腕が先発すると、不思議と打線が援護する。過去3勝をマークした試合はすべて6点以上を挙げてもらい、この日も逆転した。菊池も四回以降は無失点で踏ん張った。途中から腕の位置を下げる修正が奏功して4勝目を挙げ「4点取られても7回まで投げられた」。反省点が多かった中にも、収穫を見いだしていた。

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2011年9月8日のニュース