西岡 9回同点ピンチに美技で貢献

[ 2011年7月7日 06:00 ]

レイズ戦の9回、デーモンの遊ゴロを捕球し一塁へ送球するツインズ・西岡

ナ・リーグ ツインズ3-2レイズ

(7月5日 ミネアポリス)
 ツインズ西岡が守備で3連勝に貢献した。9回に1点差に詰め寄られてなお2死一、二塁。デーモンのボテボテのゴロを前進して捕球するとジャンピングスロー。間一髪アウトとして、今季30度目の完売となった本拠地観衆から大歓声が湧き起こった。西岡は「ああいう展開なので、守っている選手が何とかカバーできるようにもっていかないと勝てない」と話した。

 守護神キャップスがソロを含む2安打1四球で降板する嫌な流れを断ち切る好プレーにロン・ガーデンハイアー監督も「ニシが難しいプレーを決めてくれた」と絶賛。自身は2試合連続無安打も、ここ7試合連続無失策と守備は安定。「打撃が駄目だからといって、守備でミスをしたくはない。守備は自然になってきている」と本人も手応えを口にしていた。

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2011年7月7日のニュース