球宴に被災地の子ども3000人+自衛官1000人招待

[ 2011年7月7日 18:54 ]

記者会見する日本プロ野球選手会の井端弘和理事長(左)と日本野球機構の加藤良三コミッショナー

 社団法人日本野球機構と、社団法人日本プロ野球選手会は7日、仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で24日に行われるマツダオールスターゲーム第3戦に、東日本大震災の被災地の子供ら3000人と、復興支援に従事した自衛隊員ら1000人を招待すると発表した。

 名古屋市東区のナゴヤドームで記者会見した加藤良三コミッショナーは協賛企業の協力で宮城、岩手、福島の3県から野球少年や高校野球部の部員らを招くと説明。「少しでも多くの被災者の方に、憩いの瞬間を過ごしてほしい」と話した。

 自衛隊員を招待する選手会の井端弘和理事長(中日)は会見で「被災地の最前線で復興に取り組んで、頑張っていただいている。自分たちのプレーを通じて、感謝の気持ちが伝わればいい」と意気込みを語った。

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2011年7月7日のニュース