星野監督薄ら笑い「クビになってから初めて分かる」

[ 2011年6月24日 22:13 ]

7回、ベンチで汗を拭く楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天4-7西武

(6月24日 県大宮)
 楽天は2点リードの9回、抑えのスパイアーがフェルナンデスに同点2ラン、浅村にはサヨナラ3ランを浴びて痛い敗北を喫した。薄ら笑いを浮かべた星野監督は「ホームランバッターの前に四球を出しては駄目。打線も駄目。クビになってから初めて分かるんや」と厳しい言葉を並べた。

 4回までに4点を奪い、5回途中からはなりふり構わず救援陣をつぎ込んだ。9回は捕手も代えるほどの念の入れようだったが、リーグ戦の再開初戦は最悪の結果に。スパイアーは「ブルペンから調子が悪かった。精神面ではなく、身体的な問題」と険しい表情だった。

 ▽楽天・佐藤投手コーチ(スパイアーに)「いつもは四球を出すタイプじゃないのに、弱気になったのかな。ことしはリードしていてホームランを打たれるのが多いな」

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2011年6月24日のニュース