田中 リーグ戦再開初戦回避、25日登板へ

[ 2011年6月24日 06:00 ]

Kスタ宮城の全体練習に参加した楽天・田中は円陣で話を聞く

 楽天・田中はリーグ戦再開初戦を回避し、25日の第2戦に回ることになった。中8日と休養は十分だったが、不慣れな県営大宮球場での開催を考慮したもの。佐藤投手コーチは「先のことも考えて田中は2戦目にした。脇腹も痛めていたしな」と説明した。

 田中は今季10試合で、リーグ2位の投球回数となる83回1/3に登板。交流戦中は中5日で先発し右脇腹などに疲労が蓄積していた。

 球宴前には10連戦と9連戦が予定されている。佐藤コーチは「先発は6人で中5日で回ってもらうことになる」と方針を明かした。田中は25日に先発しても、中5日で球宴まで5試合に登板できる。24日に登板しても試合数は変わらないため、首脳陣は一日でも長く休養させる方針をとった。初戦は来日初先発となるヒメネスを起用する。

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2011年6月24日のニュース