西岡“ラッキー安打”も復帰後6戦目で初黒星

[ 2011年6月24日 06:00 ]

<ジャイアンツ・ツインズ>7回、遊撃への適時内野安打を放つツインズ・西岡

交流戦 ツインズ1―5ジャイアンツ

(6月23日 サンフランシスコ)
 ツインズの西岡が足で安打を稼いだ。「記録がヒットに変わったし、ラッキーだと思います」

 7回2死一、三塁の第3打席だ。外角球をひっかけた遊撃への緩いゴロをクロフォードがはじいて、マイケル・デューカ公式記録員は失策の判定を下した。しかし、ツ軍広報の申し出を受け、試合後にジ軍クラブハウスでクロフォード本人に事情聴取。同記録員の判断の基準は「二塁に投げていればアウト」というものだったが、同遊撃手が最初から西岡をアウトにしようとしていた点を確認。記録を安打と訂正して西岡に打点もついた。

 ただ、前日の試合で初回先頭から8連打の大リーグ記録を作った打線が沈黙。阪神、オリックスでプレーしたジ軍先発ボーゲルソン(日本での登録名・ボーグルソン)の前に1点のみの敗戦で、連勝は8で止まった。西岡にとっても復帰6戦目で初黒星となり「連敗とならないように切り替えていくしかない」と表情を引き締めていた。

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2011年6月24日のニュース