岡田監督、木佐貫、朴らに「甘かったということよ」

[ 2011年6月14日 06:00 ]

横浜へ移動する新幹線を待つ岡田監督

 どん底からはい上がれ!オリックス・岡田監督が13日、2軍で再調整中の木佐貫、朴賛浩、西に奮起を促した。交流戦明けは先発陣を6連戦向けに再編成。新たなステージでは3人の名前が浮かび上がってもおかしくないところだが、指揮官は厳しい口調になった。

 「7人も、8人も先発はいらんからな」。結果を出さないと1軍復帰できないか?と聞かれると「そうや」と答えた。現在、1軍の先発ローテーションは金子千、寺原、フィガロ、中山、マクレーン。チームは最近10試合で8勝1敗1引き分けで、8勝すべてで先発投手が勝ち星を挙げている。この好調布陣には開幕投手の木佐貫、大物助っ人・朴賛浩、チームトップタイ5勝の西でも割って入るのは難しい。

 「朴にしても、ある程度(2軍で)投げなアカン。(気持ちが)甘かったということよ」。主力投手でも特別扱いせず、2軍戦で一定の成績を残さなければ1軍復帰を検討しない姿勢。交流戦明けの先発候補には近藤、桑原らも控え、サバイバルがチーム力アップに直結する。

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2011年6月14日のニュース