武田勝8回無失点も…また報われず

[ 2011年6月14日 20:38 ]

9回、阪神・関本にサヨナラ打を浴び、引き揚げる日本ハム・増井(左)と梨田監督

交流戦 日本ハム0―1阪神

(6月14日 甲子園)
 日本ハムの武田勝は、またしても好投が勝利につながらなかった。0―0の7回無死一、三塁のピンチでは、関本を右飛、新井良を三ゴロ併殺打に仕留めるなど、2打者をたった2球で打ち取った。8回4安打無失点に「先発の仕事はできた」と胸を張った。

 73球での交代は早すぎるようにも映ったが、吉井投手コーチは「ああいうタイプは球数よりもイニング」と説明。武田勝も「向こうが早打ちでテンポよく投げられた」と淡々と話した。

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2011年6月14日のニュース