届け全力投球!斎藤「一生懸命やることが一番」

[ 2011年4月1日 06:00 ]

キャッチボールする斎藤

 日本ハムのドラフト1位・斎藤(早大)が、被災者を直接勇気づける。大震災から3週間、募金活動やチャリティー試合での支援活動を行ってきた。本拠地・札幌市では家屋倒壊等により住居を失った被災者へ市営住居を提供。選手会も市営住居の居住者を札幌ドームに招くことや選手が訪れて交流するプランで全面協力を進める。斎藤も「素晴らしいことなので積極的にやりたい」と賛同した。

 次戦は3日楽天戦(札幌ドーム)に先発する。チャリティーの一戦は北海道はもちろん、TBS系列で福島、宮城などの被災地にも中継されるため「見てくれる人へ、一生懸命やることが一番かな」と画面を通して自らの頑張る姿をメッセージとして届ける。「必死にやって、とにかく抑えたい」。力を貸してくれるファンのためにも、斎藤が全力投球する。

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2011年4月1日のニュース