中田8戦5発!集中していて「知らんかった」

[ 2011年2月25日 06:00 ]

7回2死一塁、中田は2ランを放つ

練習試合 日本ハム7-0韓国サムスン

(2月24日 名護)
 日本ハム・中田が変則右腕を打ち砕いた。7回2死一塁で、アンダースローの李圭大(イ・ギュデ)の直球を詰まりながらバックスクリーンへ運んだ。

 今キャンプは実戦8試合で5本目の一発に「あのタイプは遅い球を待って速い球は打てない。しっかりと右脇を締めて打てました」と自画自賛。初回2死一、二塁でも中前へ先制打とパワーだけでなく安定感も増した。試合後は居残り練習を終え、投手陣のノーヒット継投を質問されると「なんや、ノーヒットって…。自分のことに集中していたから知らんかった。誰も気づいてないやろ」。この日は守備でも左翼と一塁でフル出場していたが、お構いなしだった。

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2011年2月25日のニュース