新潟の“稲葉ジャンプ”に応え初打点

＜セ・パ＞１回表（パ）１死二塁、先制タイムリーを放ちベンチに戻る稲葉（左）

　【球宴第２戦・全パ５－５全セ】新潟での“稲葉ジャンプ”にもしっかり応えた。

　初回１死二塁で左翼席のファンを中心にジャンプが始まると、日本ハムの稲葉が右前へ先制打。今回が６度目の球宴で、１２試合目にしてこれが初打点となり「それは記念になりますね。１カ月前もここで初回にホームラン（６月２９日・西武戦）打ってるんで相性がいいのかな？」。久しぶりに右翼の守備にも就いて「不安だったが、後半戦へ向けていい練習になった」と話していた。

　▼全パ・梨田監督　公式戦さながらのゲームで面白かった。ブラゼルの同点ホームランも、あそこまで飛ばされたら逆にスッキリする。片岡は足の速さと長打力を見せてくれた。５回の３失点が厳しかったが、選手が無事に終えたのが一番。