原監督の考えは?育成出身右腕 いきなり先発起用も

[ 2010年6月4日 08:51 ]

 巨人の育成枠、黄志龍(ファン・ツーロン)投手(21)が支配下選手となった。

 2軍では主に先発で7試合で2勝2敗、防御率1・54。今季開幕前の星野に続く育成枠からの支配下登録に清武球団代表は「現場の強い要望もあった。星野らに負けないよう頑張ってもらいたい」と期待した。
 前カードのロッテ2連戦(千葉マリン)は先発の内海、ゴンザレスが大乱調で計19失点の巨人。苦しい投手事情もあり、黄志龍の1軍昇格時期について原監督は「まず(練習を)見てからになるが、あすかあさって、その形になると思う」と早ければ4日の日本ハム戦(東京ドーム)での1軍昇格を示唆。数試合はブルペン待機する可能性があるが、首脳陣は先発起用も視野に入れている。

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2010年6月4日のニュース