林昌勇“メジャー封印”まずは国内FA権

[ 2010年2月10日 06:00 ]

ブルペンで投球練習を行う林

 3年目を迎えたヤクルト林昌勇が、国内FA資格の取得を目指していることを明かした。「(巨人の)ラミレスのような資格が欲しい。将来的にメジャーへ行きたい気持ちもあるが、今はその資格が欲しい。FAというよりは日本選手扱いになりたい」と説明。

 野球協約では、外国人選手は最短8シーズンで取得できる国内FA権を手にすれば日本人選手扱いとなるとされている。「資格を得るといろんなチームに行けるメリットはある」と話す林昌勇は最短で39歳となる2015年で取得となるが「40歳でも現役」を目指しているだけに支障はないという。
 ヤクルトとの契約は今季が最終年。昨季はメジャー挑戦も取りざたされたが、それも一時封印する意向で「契約のことだからどうなるか分からないけれど、ヤクルトにずっといたい気持ちはある」とも話した。

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2010年2月10日のニュース