野村監督 質と量重視のハード・キャンプ宣言

[ 2010年2月1日 06:00 ]

ミスハイビスカスから花束を贈られ笑顔の野村監督(左)

 広島の野村監督は沖縄市内の宿舎に到着するや、まずはメーン球場の沖縄市や球場を視察。

 一般見学客の立ち入り禁止ゾーンを指示するなど精力的に動いた。宿舎に戻ると全体ミーティングでは効率を重視した昨年までの短時間練習から一転して、質と量を重視した厳しい練習になることをナインに宣言。新指揮官自身も「失いかけている自分たちのカラーを取り戻す。やるぞという気持ちでいっぱい」と意気込んでいた。

 ≪前田智&広瀬ドタバタ移動≫広島の前田智と広瀬はチームから1時間遅れでのキャンプ地入りとなった。ナインは新幹線で福岡移動後、飛行機で沖縄入りする予定だったが、東海道新幹線の信号機故障の影響で、新幹線が定刻になっても到着せぬまま。先に集まっていた野村監督らは広島発の臨時便で福岡へ移動したが、定刻ちょうどに合わせた2人は次の飛行機便での移動となった。「しょうがないです」と前田智。広瀬は「大丈夫。明日から開幕1軍をかけ必死で頑張ります」と“影響なし”を強調していた。

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2010年2月1日のニュース