ヤンキース世界一トロフィーが来日

[ 2010年2月1日 06:00 ]

成田空港に到着したヤンキースのキャッシュマンGM(左)とレビン社長はチャンピオントロフィーをお披露目する

 ヤンキースの球団幹部が31日、デルタ航空機で来日。世界一トロフィーをアジアで披露するのが目的で今後中国なども訪問予定だ。

 世界一トロフィーが日本でお披露目されるのは08年レッドソックス以来だが、今回は提携する巨人の日本一トロフィーと展示する史上初のコラボも企画。レビン球団社長は「凄く楽しみ」と話した。一方、キャッシュマンGMは松井のエンゼルス移籍について「ヒデキはヤンキースの選手として完ぺきだった。残念だが今後どこのユニホームを着ようとも一員であることに変わりはない」と感謝の意を示した。また、日米ワールドシリーズ開催に関しては、同球団社長が「両国のコミッショナーに任せている」と慎重だった。

 ≪ジラルディ監督 チーム編成に手応え≫ヤンキースののジラルディ監督が、今季のチーム編成について手応えを口にした。ニューヨーク州内でチャリティーイベントに出席した際「松井、デーモン、カブレラらが去ったのは残念。しかしチームは若返り、ローテーションには厚みが出た」とコメント。その一方、去就が決まらないデーモンとシーズン中に再契約する可能性については「絶対ないということはない。野球には可能性が無限にある」と含みを持たせた。

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2010年2月1日のニュース