球児「いい投手は歩く姿勢がいい」

[ 2009年12月13日 06:00 ]

 プロ野球現役選手によるシンポジウム「夢の向こうに」が12日、高知と広島で行われた。

 高知会場には阪神・藤川、岡崎らが参加。藤川は「いい投手は歩く姿勢がいい。ダルビッシュも涌井もマー君もそう。普段から野球のことを意識して生活しています」と話し、集まった783人の高校球児だけでなく、44人の指導者も熱心にメモを取っていた。広島会場では広島の永川らが高校生を指導。フォークの握り方などを教えた永川は「自分の勉強にもなりました」と話した。

 <永川 投げ方を伝授「いいもんです」>広島会場では広島の永川、梵、白浜、岩本、ロッテの川崎、竹原が参加。県内の高校野球部員100校1605人に3時間、技術指導などを行った。フォークの握り方や投げ方を伝授した永川は「自分の勉強にもなりました。高校生と話すのはいいもんです」。守備と盗塁を指導した梵も「今後も協力したい」と楽しそうに話した。

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2009年12月13日のニュース