ハンターの意地?デントナ4番へ猛ダッシュ

[ 2009年2月5日 06:00 ]

笑顔で弓引きポーズを見せるヤクルト・デントナ

 左ひざ痛のため初日から別メニュー調整となっているヤクルトの新外国人・デントナが、初めてフリー打撃を行った。46スイング中サク越えは5本、ヒット性の当たりは18本だったが、右投手を相手にファウルを連発したことに納得がいかず、志願の居残り特打を敢行。あらためて右投手を相手に54スイング中サク越え2本、ヒット性20本と合計100スイング。「本調子ではないが、とにかく開幕に出るようにしたい」と話した。高田監督は「スイングは期待している通りの迫力。出遅れるならガイエルも使えるし」と4番は外国人2人に争わせる方針だ。オフには故郷の米国で趣味の狩りに出掛け、鹿を弓で射止めて食べるというワイルドなデントナ。今は自らが手負いの状態だが、ハンターの意地で4番の座も射止める。

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2009年2月5日のニュース