阪神 台湾代表の鄭凱文獲得決定的

[ 2009年2月5日 06:00 ]

お遍路さんを体験し険しい山道を登る(右から)蕭、野原祐、藤井、柴田、西村、吉岡、上本

 阪神が北京五輪台湾代表でWBC台湾代表候補にも入っている鄭凱文投手(20=文化大)を獲得することが4日、決定的となった。5日にも発表される。鄭は3日に宜野座キャンプで阪神の入団テストを受験。真弓監督らが投球をチェックしていた。すでに外国人が5人いることから、慎重に検討されたが将来性などを評価したとみられる。同投手は、この日に予定していた日本ハムのテストを急きょ取りやめた。

 ≪新人7選手がお遍路体験≫阪神の高知・安芸の2軍キャンプに参加している新人7選手が四国88カ所霊場の第27番札所・神峯寺でお遍路体験を行った。白衣、菅笠(すげがさ)、金剛づえのお遍路さんスタイルで敷地内を歩き、最後は菅笠に今年の目標をしたためた。「ケガなく頑張る」と記したドラフト1位の蕭一傑は「まずは1軍に上がらないと」と強い決意を口にしていた。

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2009年2月5日のニュース