ダルビッシュ“ロジン対策”で試行錯誤

[ 2009年2月5日 06:00 ]

WBCで使用するボールの感触を確認しながら笑みを見せるダルビッシュ

 日本ハムのダルビッシュは3日ぶりのブルペンで、変化球を交えながら88球。日本のものよりも粒子が粗く、粘り気があるというWBC用のロジンバッグが気になるようで、強く叩いたり、軽く触れたりと工夫した。メジャー通算32勝の吉井投手コーチは「米国の球は日本より土でこねるので投げていると指に膜ができる。タオルでふき取りながら投げるといい。西海岸は乾燥しているのでマウンドに上がる前に指を湿らすのもいい」と助言。ダルビッシュは「今はいろいろ試さなければならないですから」と話した。

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2009年2月5日のニュース